当院の矯正歯科治療
当院では、一般歯科治療から矯正歯科治療まで、ワンストップで治療することが可能です。
そのため、むし歯や歯周病などお口の中の今ある問題を解決した後、矯正歯科治療を始めていただくことができ、矯正治療中に起きたトラブルにも速やかに対応いたします。
矯正治療の目的は「きれいな歯並び」と「正しい咬み合わせ」を作ることです。
当院の矯正治療では、総合的な治療によりそのどちらの実現もめざします。
治療期間や治療方法は患者さまお一人お一人異なってきます。
患者さまには検査結果に基づいた治療計画、かかる期間や費用などをきちんとご説明し、同意していただいた上で治療を開始させていただきます。
ご要望や疑問点などありましたら、気軽にお話しください。
矯正歯科治療のメリット
矯正歯科治療を行うと
様々なメリットがもたらされます。
しっかりかめるようになる | 顎への負担を軽減できる |
顔のコンプレックスが解消する | 肩こりや頭痛、悪い姿勢が改善することも |
歯を長持ちさせやすくなる | お子さまの顎の正しい発育が促される |
子どもの矯正治療
お子さまの矯正治療は
ベストなタイミングを見極めることが大切です
お子さまの矯正治療は、歯並びや顎の成長の状態によって、治療が必要となる時期が異なります。
3歳頃から噛み合わせの治療が必要になるお子さまもいれば、永久歯が生え揃ってからの方がいいお子さまもいらっしゃいます。
また、生え変わりの歯の状態やお子さまの性格、学校生活なども考慮する必要があります。
当院ではお子さまお一人お一人に合わせて、すぐに治療を始めるべきか、しばらく成長を待つべきかを判断しております。
お子さまの歯並びが気になられる方は、まずはお気軽にご相談ください。
お早めに予防ケアの定期検診を受けていただきながら、お子さまにとってより良い矯正時期を見極めてまいります。
筋機能療法(MFT)
筋機能療法とは、顎の成長・発育や自然な筋肉の動きを利用した、お子さんに負担が少ない矯正方法(トレーニング)です。
当院では、矯正は幼い頃に始めた方がより効果があると考えております。お子さんの歯並びやかみ合わせについて、気になることは何でもお気軽にご相談ください。
大人の矯正治療
ライフスタイルに合わせた矯正装置
大人の矯正歯科治療は、若い方もちろん、50代以上の方でも可能です。
当院ではマウスピース型、ワイヤー型など、患者さまの歯並びの状態やライフスタイルなどに合わせたご提案をしております。
歯並びや咬み合わせが整うと、歯磨きがしやすくなってむし歯や歯周病の予防になります。また、咬み合わせが良くなることで、頭痛や肩こりなど全身症状の解消につながることもあります。
そして何より、長年歯並びで悩まれていた方はコンプレックスが解消され、前向きな気持ちになることができます。
年齢に関わらず、歯並びや咬み合わせが気になる方は、お気軽にご相談ください。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)
従来のワイヤー矯正とは全く異なる、マウスピース型の矯正装置です。
透明なマウスピースを使用した矯正治療で目立ちにくいため、見た目を気にすることなく治療を行うことができます。
取り外し可能なので、歯も装置もお手入れしやすいのが特徴です。
また、ワイヤー矯正に比べて痛みや違和感、通院回数も少なく済みます。
*完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
もっと詳しく
ワイヤー矯正
歯に「ブラケット」という装置を取り付け、ワイヤーを通して行う矯正治療です。
もっともオーソドックスな矯正方法で、治療費もほかの矯正方法よりも抑えることができます。
現在は接着剤が発達したため、ブラケットのサイズも小さくなり、従来よりも目立たなくなりました。
リンガルブランケットを用いた治療
歯の舌側(裏側)にメタルブラケットの矯正装置を付けるため、表からは装置が目立たず、まわりの人に気づかれにくいといった特徴のある矯正方法です。
矯正治療の流れ
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1初回カウンセリング
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2各種精密検査
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3治療計画のご説明
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4初期治療
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5矯正装置の装着
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6定期通院・調整
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7保定装置の製作・装着・定期通院
矯正歯科治療のデメリット
矯正治療に伴う一般的なリスクや副作用について
- ❶最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間?1、2週間で慣れることが多いです。
- ❷歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- ❸装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力か非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- ❹治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメインテナンスを受けたりすることが重要です。 また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- ❺歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
- ❻ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ❼ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- ❽治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- ❾治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- ❿様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- ⓫歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- ⓬矯正装置を誤飲する可能性があります。
- ⓭装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- ⓮装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- ⓯装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
- ⓰あごの成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- ⓱治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。 その場合、再治療等が必要になることがあります。
- ⓲矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
いつまでも健康なお口で
生まれ持ったご自身の歯は、一生涯連れ添うかけがえのないものです。
いつまでも健康なお口でお食事や会話を楽しみ、人生をいきいきと過ごしていただくために、
歯並びと毎日のケアを意識しましょう。
特にお子さまは顎の発育のためにも「よく噛む食生活」も大切です。
お口のことでお悩みの方は、お気軽に当院までご相談ください。