インビザラインによる矯正治療の流れ
皆さんこんにちは。
富里市七栄のなお歯科・矯正歯科医院です。
最近、マウスピース型矯正装置による矯正治療が人気です。
そのひとつである「インビザライン」は、多くの歯科医院で採用されています。
当院でのインビザラインによる治療の流れは、以下の通りです。
まずはお口の状態を確認するべくカウンセリングを行います。
お悩みや希望される治療方法を伺った後に、口腔内の写真撮影やレントゲン撮影、CT撮影などを必要に応じて行います。
カウンセリングと検査の結果を踏まえて、インビザラインでの治療の可否を判断します。
インビザライン製作のための歯型を採取します。
口腔内3Dスキャナー「iTero」でお口の中をスキャンするだけで、簡単・快適に歯型を採ることができます。
スキャニングデータやレントゲン画像、口腔内写真のデータをもとに3Dのシミュレーション画像が作られ、そのデータをもとに担当医が治療計画を作成します。
患者さまにも、治療後の歯並びの状態をシミュレーションした画像をご覧いただくことができますので、治療後のお口を予想することが可能です。
インビザラインでの治療には、歯の動きに合わせてマウスピースを交換していきます。
その治療終了までのマウスピースが一度に届きます。
まずは1枚目のマウスピースの取り外しの練習や、使用方法・注意事項のご説明をします。
わからないことなどは、遠慮なくお尋ねください。
そして2週間使用後に次のマウスピースに付け替え、1か月後にご来院いただきます。
その後も4~6週間ごとにご来院いただき、インビザラインと歯の適合状態や装着時間、口腔内の衛生状態などを確認していきます。
治療計画の通り、製作したマウスピースを最後まで使用していただいた後、かみ合わせの確認や、シミュレーション画像と実際の歯の動きの比較を行い、必要に応じて微調整を行います。
歯がきれいに並び、かみ合わせも良い状態であれば、1~2ヶ月間最後のマウスピースを使用して、矯正は終了です。
矯正治療後は、歯並びが元に戻らないように、マウスピースを継続使用して「保定」をします。
元々の歯並びや個人差がありますが、矯正治療を行った期間と同じ期間、保定期間も必要となります。
この保定期間にしっかりマウスピースを装着していないと、せっかくの治療が無駄になってしまいますし、残念ながらそのような方は一定数いらっしゃいます。
昔からある一般的なワイヤー矯正は、目立つ、痛むなどの理由で敬遠される方も多くいらっしゃいました。
ですが、マウスピースでの矯正であれば、目立たず痛みも少ないため、ハードルが低くなっています。
歯並びが気になる方は、当院までご相談ください。